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ALL ABOUT CECILIA

製造の秘密

正確であり情熱的。Cecilia Bönström(セシリア・ボンストロム)が、彼女がデザインするコレクションの課題、挑戦、の現状を語ってくれました。次の質問で、Zadigの定義が明らかになります。

革の産地は?
インドです。私たちは、非常に柔らかいラムレザーを選んでいます。よりシックになるように、ウォッシュ加工を施しています。実際の着心地を良くするために、ラムレザーはセカンドスキンのように心地よくする必要があります。

カシミアのニットもブランドを象徴するアイテムですが、特にどのようなところにこだわっていますか?

実際、単にカシミアというだけではありません。着る人や編まれ方に従って「動き」が生まれます。私たちは、ニットに面白味のある表情、ニュールックを持ち込みたいと思いました。つまり実際にスタイルを作り上げた使い方です。しかしこの挑戦の陰には、本物の技術が必要でした。私たちの工場において、ブランドの創業者Thierry Gillier(ティエリー・ジリエ)と私は、ウールを違う色で染め、カスタマイズしています。品質チームはすべてのアイテムを研究しており、それは時に何ヶ月にもわたって行う場合もあります。この分野において、私たちは先駆者です。このニットの製造への限界を取り除きたかったのです。

このカシミアには、羽のように軽いという特徴があります。その秘密は何ですか?
それは編み方にあります。より目が詰まっておらず「開いて」います。このニットは、ブランドの殆ど歴史的な意志であり、Tシャツのように着ることができるセーターを提案するというアイデア・・・。長期にわたる探求の末、糸をよじる技術、カシミアを特別に編む技術を発見したのです。

ブランドは8年前にスタートしたコレクションZadig & Voltaire Deluxeとともにますます充実しています。これは、他のコレクションとどのように違いますか?
Deluxeは、夜のためのシックなスタイルを重視しており、一方Zadig & Voltaireは、もっと日中の活動的な女性向けです。どちらのラインにも、ロックとシックの完璧なバランスは存在しています。Deluxeのアイテムでさえ、絶対に極端に凝り過ぎているとは思われません。

最近のシーズンで、シューズもまたコレクションの中で特別な位置づけにありますが・・・。アクセサリーには、将来性がありますね!

ブランドとしては、よりアクセサリーに重点を置いていきたいと考えています。私は「less is more(より少ないことはより豊か)」の実践者です。私にとって個性とはとても重要なことで、シンプルなジーンズとTシャツでさえ、バッグやシューズによって引き立てることができるのです。アクセサリーは、シルエットを決めますが、それはデザイナーのDNAなのです!

製造面での最大の挑戦は?
私たちは世界中の様々な戦略的な拠点で製造しており、各拠点によって特異性があります。高級革製品はイタリアで製造されますが、Candideや特定のメッシュのように、世代から世代へと受け継がれるノウハウから生まれているのです・・・。コットンは、ポルトガルまたはインドで製造されますが、これは必要とされる加工の種類によって使い分けています。ポルトガルは、シックなTシャツを得意とし、より構成の確かなメッシュの製造で代表的な国になっています。「ユーズド」加工はインドが得意としています。最後に中国は、研究所として仕事をしています。そこで、裁ち切り、オーバーダイ、プリントなどの試験を行います。楽しみながら、限界へと挑戦していますが、「イージー・ラグジュアリー」のアプローチに一致する枠組みに留まっているのです。このスタイルは、私たちがデザイナーであり責任者である非常にフランス的なニューラグジュアリーをモットーにしています。適正価格を考慮しながら、高度な品質を維持することを可能としなければいけません。私たちはこの概念を考案した唯一のメゾンなのです。

Zadigのアイテムは高度な技術力が求められますが、特に自信のあるものは?
Candideです!構成のしっかりしたバッグで、完璧な仕上げ、本当に選び抜かれた皮と非常によく考えられたディテールになっています。イタリア製のZ&Vによるパーフェクトなバッグで、世代から世代へと受け継がれ、また活動的な女性の毎日のために考案されました。シックでありクールであり実用的。ポケットはたくさんあります、もちろん!これは、ブランドの将来の定番アイテムです。もう一つ上げるとしたらユーズ加工カシミヤ。何年も研究を重ね、変質させないでハサミでカットすることに成功しました。「ユーズド」効果のある貴重な素材なのです。ここにも真の挑戦があります!

Zadigはまた将来へと受け継がれるアイコニックな作品でもありますが・・・。

私にとって、まさにこれは重要な概念です。それは、個性のある素材で作られ、トレンドだけど廃れることのない、使いやすい、時を超えた作品を提案することです・・・。トレンドを追うよりもストーリーを語ることが重要なのです。それから私たちのウエアは影響力を生み出します。Zadigのセーターはフェティッシュだという声をよく耳にします。それはCambiというアイテムで、ブレザーの下に着ることの出来るノーボタンストールカーディガン、寒さを防ぐ袖付きストールのようなものです・・・。私たちのスタイルの変遷は、偉大なメゾンにおけるように穏やかに行われます。私たちは常に消費者のことを考え、彼らを驚かせるような服作りをしたいと考えています。それは繊細なバランスで、それは非常に熟考することが要求されます。しかしそのときの感覚によって、結局、最後の最後に作品のディテールを変えることもあります。すなわちそのコレクションに必然的に感じ取る何か不思議な物がその中にあるからです。

これらのアイテムを長持ちさせる秘訣はありますか?
洗濯条件を最大限守ることです。適切な温度や脱水を行うこと。それがセーターを何年も持たせるための一番の方法です!カシミアの手入れは、肌を手入れするようなものです。

気持ちよく過ごせるウエアは何ですか?
毎日着ることが出来るウエアで、どんな状況にも適応することができるものです・・・。たとえばEvronストレッチレザーパンツや、Tinoyブラウスは朝から晩まで着ることができます。快適なアイテムは、自然と手にとってしまうものなのです。

パイソンレザーは最新秋冬コレクションで非常に存在感があります。これはあなたにとって新たなお気に入りの素材となりますか?
パイソンレザーは魔法のような素材です!私にとってそれは「昼顔(Belle de Jour )」のCatherine Deneuveと同じ位純粋にロックをイメージさせる素材です・・・。ラグジュアリーのシンボルで決してこれ見よがしではなく、ユニークで、多くのスタイルでさらにあらゆる色合いで活用することができます。それはZadigの次回のコレクションでご覧いただけます。これから益々研究される素材です。こうご期待下さい!

 

写真 : Alexandre Tabaste

 

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