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ZADIG ROCKS CECILIA

音楽愛好家であり、情熱家。音楽はCecilia Bönströmの人生において欠かせないものとなっています。赤い糸のように、ザディグ ヴォルテールのコレクション全体におけるインスピレーションソースです。


ロックは、 ZadigDNAの構成要素。この音楽に対する情熱はどこから来たのですか?

子供の頃には既に、ラジオをつけっぱなしで寝る様な音楽好きで、日々の生活の中に常に音楽が流れているような環境でした。また創作のとき私もそうですが、音楽はアートと同じ位影響を与える事柄なのです。私はモードの世界で働くことを嬉しく思っていますが、同時に音楽を作るのが大好きだったようです。音楽の無い生活なんて想像出来ないくらいです・・・。私にとって音楽は一番の抗鬱剤なのです。

普段どのような音楽を好んで聴きますか? 

私は夜でも街の中でも音楽を聞きます。普段沢山歩くようにしているのですが、必ずヘッドホーンをつけています。こうしてアイデアが浮かんでくるのです。でも仕事は集中するために静寂の中でします。クリエーションは夢のような仕事ですが、また同時に非常に現実的なものです。果てしない集中力、組織力を必要としますし、チームワークが重要なので互いに理解し合う必要があります。

最初の音楽の想い出は?初めて行ったコンサートは?
初めてのコンサートは、スウェーデンのヨーテボリで開催されたMichael Jacksonのコンサートでした。そして音楽に対する興味を持つきっかけとなったのが、Abbaです。彼らの歌は、そらで歌詞が分かる程で、青春時代、一番「夢中になった」音楽です。Abbaは、私自身、そして私のカルチャーの一部でもあります。

今、特にお気に入りののグループ、アーティスト、音楽のジャンルはありますか?
私は普段ジャンルを問わずなんでも聞きます。気になった音楽はShazamアプリで検索し、新しい発見があれば自分のプレイリストに追加します。こうして、The Avenerのような素晴らしいアーティストを見つけることができました。最初のヒット曲「Fade Out Lines」は私のお気に入りです。

革は、ロックミュージックには欠かせない定番の素材です。Zadigのコレクションではどのような位置づけにありますか?
革は、コレクションにおいて非常に重要な位置づけですが、私はコントラストを演出するのが好きで、予想を裏切る使い方で人々を驚かせたいと思っています。例えば、革のサロペットをカットしたり、あるいはシャツを作るとか・・・。私は解釈にとらわれない使い方をするというこのやり方を楽しんでいます。

Zadigのワードローブで特にロックなアイテムは?
Mods Defileアンクルブーツです。ロンドンの女性ロックスター、またはロックガールをイメージしたとき、つま先のとがったシャープなデザインのサイドゴアブーツを連想させます。

過去にThe Kills Sean Lennonをブランドのキャンペーンモデルに迎えていますが、今後ミューズを努めて欲しいアーティストなどいますか?

スコットランド人の若手シンガーソングライター、Paolo Nutiniです。細身で、とてもさりげなく、非常に詩的で、彼の歌の中で、非常によく歌われているように、ロックの世界観や、ともにある人生をイメージさせてくれます。例えば彼の歌のタイトル「New Shoes」です。彼のシルエット、声の響きなどが好きです。彼にはちょっと苦悩したところや、感受性の強いところがあって、それが私を惹きつけ、インスピレーションを与えてくれます。

ロックを象徴する人物を一人あげるとしたら、誰ですか?
Mick Jaggerです。彼の自由さ、自然体でありながらかっこいい仕草。トップモデルのErin Wassonは、Zadigを代表していましたが、彼女には彼と同じオーラがあります。彼女は決して型にはまったタイプではありません。Erin は、女性版Mick Jaggerです!本物の才能と組み合わされるとき、私はこのタイプの「私には関係ない」というスタイルが大好きです。

 2016年春夏のアイコニックな新しいアイテムをデザインしたときに、あなたの頭の中には誰のイメージがありましたか?
70年代のKeith RichardsとNirvanaです。私たちの世代にとってKurt Cobainは、当時非常にインスピレーションを与えた人物です。コレクションの中でデニムは彼に大いにインスパイアされました・・・。私は、チェックのシャツを着てシックなブレザーを肩に羽織るというミックスされたグランジが好きです。そのミックススタイルはファッションを非常に個人的なものにしてくれます。Keith Richardsキース・リチャーズは私がデザインしたスーツ、ボウタイシャツのイメージで存在しています・・・。彼らは、私が手に入れたいと思っていたこのコレクションの背景、自由な、爽やかなこのアイデアによって、インスピレーションを与える2人の人物です。

2015年のクリスマス、 ZadigFrendsと提携してヘッドホーンを作りました。この決断はどうして?
私は、「ジュエリー」のような女性らしいヘッドホーンをデザインしたかったのです。マットなカラーや、カモフラージュ柄を用い、シックでありながらも外しの効いたデザインに仕上げました。ブランドとして通常やらないような現代的なものを作れるということは、本当に素晴らしいこと!

最新のコレクションを表す要約するタイトルやアルバムは?
「Je t’aime moi non plus(ジュテーム モワ ノンプリュ)」の、GainsbourgとJane Birkinのバージョンです。Janeもまたこの2016春夏コレクションに多くの影響を与えています。Baby Dollドレス、ビクトリア調ブラウス、大きなバックル付きのベルト。私のアイデアは、このようなモードのアイコンをどのように2016年のコレクションに落とし込むかというところにありました。

あなたにとって、典型的にロックなパリジェンヌとは?
パリジェンヌは洗練されていますが、飾り気のなさ、さりげなさを大事にします・・・。危険をはらんだスタイル!彼女のヘアスタイル、バックの持ち方、トレンチコートの着こなし、ハイウエストジーンズとシルクシャツの組み合わせ、これらはとってもセクシーです・・・。決して古くなることもなく、それでいてありきたりでもありません。これらの要素が純粋なロックスタイルを作り上げるのです。 

写真 : Alexandre Tabaste

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